ビジネスモデルについてあれこれ|仕組み|メリット・デメリット|

これ、どーやって儲けてんだろ?ブルーオーシャンそうだけどどうだろ?独立開業できるかな?など、個人的な疑問をもとに調べて記事にしています。一緒に考えて頂けると幸いです。

コンビニ保険を考える|少額短期保険|使い捨て

サービス業の中では、特に異例の進化を遂げているコンビニ業界。

年中無休→24時間化→ATM設置など劇的変化を中心に、コピー・FAX・チケット発行・コンビニコーヒー・住民票の発行・ホットフード・冷凍食品などとどまることを知りません。

そんなコンビニに今度は「保険」が加わったみたいです。

取り扱いは以前からありましたが、最近特に充実してきています。

 

セブンイレブン

1DAY保険 バイク自賠責保険 自転車向け保険 | セブン‐イレブンで入る保険(三井住友海上)1DAY保険 バイク自賠責保険 自転車向け保険 | セブン‐イレブンで入る保険(三井住友海上) 

 店舗数・売り上げともにTOPのセブンイレブンですが、コンビニの中では王道を行くイメージが強いです。

あれこれ細かい機能を何でも屋のように入れるのではなく、コレと決めたサービスを力強くリリースする。それは、保険の分野でも同じな様です。

 

特徴は、自動車のちょいのり保険をコンビニの店頭で即時加入が可能!になります。(自転車もバイクも同じく可能)

利便性を追求するなかで、他社のHPから予約して受け取り?など面倒な作業なくマルチコピー機一つで、保険に加入できるのは素晴らしいと思います。

 ファミリーマート

申込・保険|サービス|ファミリーマート申込・保険|サービス|ファミリーマート 

 現在店舗数No2(記事作成時)のファミリーマートの保険についてですが、コンビニ同様に、尖ったサービスが目立つ状況でした。

残念ながら自動車関連の保険は現在取り扱いがないようですが、自転車、バイク、こくみん共済などピンポイントで必要な手続きが可能な仕組みになっています。

 ローソン

ローソン@ほけんセレクト|ローソンローソン@ほけんセレクト|ローソン 

 からあげくんで有名なローソン(私の思い込み)ですが、なんでも出来る・・・。のが特徴だと私は思ってます。いわゆるオールラウンダーですね。

保険も類にもれず自転車、自動車、ゴルフ、旅行、火災、ペットなど多義にわたります。ただし、インターネット(スマホ等含む)での手続きに限る様ですが。

ミニストップ(ロッピー)での加入もあるそうなので、ローソンでも同じことは出来るみたいですね。

個人的な所感で恐縮ですが、これコンビニのサービスって言っていいのでしょうか?違う気がしてます。

 

と、各社の保険サービスがどんどん進化して行くことは非常に良いことで、私としては「朝のニュースで今日は不運って出たから100円で今日だけ有効な保険にはいろっ!」とか出来ると嬉しいなと思います。

 

少額短期保険

 余談ですが「少額」で「短期間」を対象にした保険が、上記スキームの一助となっています。比較的少額の投資で起業できるので、そちらの方面でも検討してみてはいかがでしょうか。

参考に、協会ページのリンクを貼っておきます。

日本少額短期保険協会日本少額短期保険協会 

 少額短期保険の起業についての記事は、いつか書いてみたいと考えています。 

 

最後に、詳しい内容はあえて記載していません。

それは、サービスの更新スピードが非常に早いコンビニだけに書いた内容が間違いだらけになるのが耐えられなかったためです。ごめんなさい。

それではまた。

自動販売機の仕組み ②自販機の収益シミュレーション

前回に続き、自動販売機について考えていきたいと思います。

business-shikumi.hatenablog.com

 

前回、「フルオペレータータイプ」「自前設置タイプ」の2種類をご紹介しましたが、それぞれに対してどの程度利益が出るのかをシミュレーションしていきたいと思います。

 

共通前提条件

 ・シミュレーション期間は5年

 ・販売数は600本/月(20本/日×30日)とし季節変動係数、立ち上がり係数は設定しない。

 

フルオペレータータイプ

電気代以外は、諸費用無しの低リスクタイプ

前提条件

 ・電気代は、省エネ機として4,000円/月設定

 ・販売額は、一律130円に設定

 ・利益20%にて算出(シミュレーションには、解りやすくするために、売り上げー諸費用で表示してます。)

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1日20本売れる場所であれば、ほぼノーリスクで毎月1万円超の収益を上げる事が出来るのは素晴らしいですね。

 

自前設置タイプ

投資と補充など手間がかかるが、儲けは全て入るモデル

前提条件

 ・自販機本体は、設置費込みで(新品)60万5年定額リース(中古)35万一括とする

  →電気代は、新品4,000円/月 中古5,000円/月に設定

  →修繕費は、中古のみ500円/月に設定

 ・販売価格100円、仕入れ価格50円と設定

  →ロス(賞味期限切れ、販売見切りなど)については、一律仕入価格の10%に設定し、廃棄費用などは考えない。

 

 新品の自動販売機を購入して運用するタイプ

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シミュレーションでは、フルオペレータータイプと大差ない結果ですが、巷で人気の激安自販機など運用方法次第では、何倍も売り上げることは可能!夢広がりますね~。

ただし、本体をリースしているので途中撤退は困難だという事をご承知おきください。

 

中古の自動販売機を購入して運用するタイプ

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一括で本体購入をするため、初期に現金を多く使うデメリットはありますが、それを補う利益が出る構造になっています。

真面目に頑張れば、相当利益が出そうですね。

 

 まとめ

今回は、各モデルの収益をシミュレーションしてみましたが、運用などの手間については別途考察が必要です。

とはいえ、今回のまとめをざっくりとですが、マトリスクにまとめました。

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 要は、「フルオペレータータイプ」はローリスクローリターン。「自前設置タイプ」はミドルリスクミドルリターンといった所でしょうか。また、頑張り次第ではハイリターンまでは持っていけるかもですね。

 

ただし、シミュレーションはシミュレーションです。実際は立地次第で売り上げは大きく上下します。極論、自販機事業は立地で勝敗が90%決まってしまうと考えてもよいと私は考えています。

この立地をくつがえす(といっても良くて20%程度ですが)仕組みがいくつかありますが、それは別の機会にご紹介出来ればと思います。

自動販売機の仕組み ①自販機の設置スキーム

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日本だと、そこら中にあふれている自動販売機。

あふれてるって事は儲かってるってことですよね?(ここでは、だれが?については、あえて触れません)

儲かってるんであれば、自宅の庭において儲けるとか、土地借りて・・・。なんて可能性もありますしね。

そのあたりを数回に分けて、ご紹介していこうと思います。

 

まず初回は「自販機の設置スキーム」について触れたいと思います。

ここで紹介するのは、「フルオペレーター」と「自前設置」の2タイプ。

大半はこの2タイプに分かれます。

 

フルオペレータータイプ

主に、補充業者と契約し「飲料の仕入れ・補充」「機械の設置」など全てを任せるスキーム

用意するのは、設置場所と電気代などの諸費用のみ! 

 

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 メリット

 ・補充などの煩わしい作業を全て業者任せに出来る。

 ・賞味期限など商品ロスの問題が起こらない。

 ・自動販売機の機器費用、設置費などがかからない。

  (IC対応機械など高価になりがちな設備も投資不要)

 ・毎月、決まった率で売り上げを振り込んでくれます。

 ・万が一、売れなから撤退となっても基本は、ほぼ費用負担なしです。

デメリット

 ・売り上げが低調であれば引き上げもありうる。

  ※少し昔の事例ですが、売上5万/月を下回ると契約終了などありました。

 ・基本的には、電気代はオーナー負担

  ※電気代より少ない取り分では、オーナーも儲かりません。

 ・中身は、基本的には自由にならない。

 

自前設置タイプ

自動販売機の本体を購入・設置し、商品の仕入れ・賞味期限管理、つり銭管理など全て自前で行うスキーム

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 メリット

 ・もちろん販売価格は自由に設定できますし、途中で変更も自由です。

 ・仕入れも、一番安い所で仕入れても構いません。

  →例えば、スーパーで20円で買ってきたコーヒーを100円で販売するなんてことも可能です。その利益もすべて自分のもの。

 ・好きな品揃えが可能。ジュース以外も自由にラインナップ可能です。

デメリット

 ・自動販売機代・設置費、商品の仕入れ・補充、つり銭管理、売れ残りなどのロス処理など、すべてを自分で行う必要があります。

 ・機械の故障、クレーム対応なども当然自分で行う必要があります。

 ・売り上げが出なくなっても、撤退費用は自分持ちです。

 

ざっくりとですが、それぞれのメリット・デメリットを交えて仕組みの紹介をしてみました。

一見、フルオペレータータイプの方がメリットが大きそうですが、実際にはどうなのでしょうか。

 

次回は仮の数字で、利益シミュレーションを行ってみたいと思います。

 

business-shikumi.hatenablog.com

 

 

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特許・実用新案、意匠、商標を簡易調査する方法

例えば、新会社の社名とか、新商品名を決めたい。などの時、事前に弁理士に確認とりますよね?

でも費用もそれなりにするので、依頼するその前に軽く簡単に調べる方法をご紹介します。

※注意 本格調査には向きません。

考え方

 調査内容の整理

 ・特許・実用新案、意匠、商標など、どれに類するのかを事前に整理しておいてください。

  →例えば、新商品「あるこーるティッシュ」を商標登録したいのであれば、単純に文字列としての登録から確認すればよいといった感じです。

 ・他の登録方法が可能なのかを検討

  →上記内容であれば、文字列以外に画像での登録の可能性も検討する必要があります。

 ・調査方法の分岐を確認

  →上記内容であれば、商品名(かな、漢字、カタカナ、アルファベットなど表記法)、そのほか類似した商品名を使っている企業名などを調査するのもありです。

 

 調査サイト

 私が一番使用しているのはココ

 特許情報プラットフォーム|J-PlatPat

 https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage#

※次回更新時に、検索のコツなどを記載していきます。

 

弁理士に依頼した場合

 あくまで一般的な調査費ですが、商標調査費では10区分ほどで20~40万円といったところです。

 

ほかにも、インターネットでの類似検索方法などありますが、またの機会にご紹介したいと思います。

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